【ドイツ】EMと鉱石で活性化した水が高品質なセラミックスを生み出す

海外

ドイツのバイエルン州北部、コーブルク市にあるセラミックス製造会社DENK社。
高品質なセラミックス作りに取り組む中でEMと出会い、現在では製品のすべてにEMが関わっています。

【写真】水活性装置の内部で使用されている特別なセラミックス「CeraAktiv」。EM技術が使われている。

取材日:2016年10月1日

直販と独創的な商品で会社を再生

DENK社は、ドイツのバイエルン州北部に1968年に創業したセラミックス製造会社です。

かつてセラミックス製品は中央ヨーロッパの代理店を通して大変売れ行きが好調で、何十年にも渡るパートナーシップが築かれていました。しかし、1990年代には、注文が確実に減少。DENK社が気がついたときには、グローバリゼーションや、特にインターネットの普及により、世の中の流通形態が変わり、買い手の好みも明白に変わっていました。また、DENK社は代理店制度によって最終消費者との関わりも失ってしまっていました。
創業者で当時の社長であったフランツ・デンク氏は新たな市場のニーズに応えるため、事業の拡大、安定と自社のセラミックス製品の評価を高めることに取り組み始めました。デンク氏と息子のフロリアン氏は親子で協力して同社の危機を乗り越えようと、通信販売を開始。これは作り手が最終消費者に直接販売するという、当時としては革新的なものでした。

DENK社は、セラミックス製品と同様に、ガラス製品の製造についても長い歴史を持っています。日用品は他社で安く生産できることがわかっていたので、DENK社は会社の再生にあたってユニークで高品質な商品を提供することにしました。

オリジナリティあふれる商品を最終消費者へ通信販売することにより、会社は再生。DENK社は現在、30ヶ国以上へ輸出するまでになっています。
歴史を感じさせるDENK社の外観

企業理念を象徴した商品を一般家庭に

そうした中で、キャンドルのリサイクルポット「Schmelzfeuer 」(溶ける火の意味)が生まれました。DENK社で一番人気のある商品で、残ったキャンドルの欠片をリサイクルして火を付けることができるものです。DENK社は企業理念に「品質、有用性、美しさ」を掲げていて、それらを最も象徴する商品になっています。
燃え残ったキャンドルの欠片を入れ、ポットの芯に火をつけることで再利用ができるキャンドルリサイクルポット「Schmelzfeuer」
また、飲料水用のガラスピチャーも人気商品のひとつ。この手吹きのガラスピッチャーは、EMの情報が記憶されていて、「EMクリスタル」として知られています。家庭でいつでも簡単に水を活性化させる目的で開発されたこのピッチャーには高品質な鉱石の結晶をEMで結合した特別なセラミックス「CeraAktiv」を棒状にしたマドラーのようなものが付いています。この棒を上下させ水に二重の回転を起こすことで、水はよりおいしくなり、新鮮さがよりおいしくなり、新鮮さがより長く保たれます。
ガラスピッチャーと特別なセラミックス「CeraAktiv」のマドラー

水流、鉱石、EMで良質な水をつくる活性装置

ガラス製ピッチャーの元になったのは、自社の工場で使用するために独自に開発した水活性装置でした。

デンク氏は、古代中国で質の高い陶磁器をつくる時に、良質な水が使われていたことを思い出し、自社製品の品質向上のため、水道水の代わりにテューリンゲンの森近くにあるフィッシュバッハの湧水を試しました。すると、製造工程中の欠けや破損がしにくく、作業が以前よりも容易になりました。
DENK社の工場で使われていた初期の 水活性装置。「水流、鉱石、EM」の3つの要素を持つ。
デンク氏はセラミックス製品の質を高めるため、様々な水質改善のシステムを調査しました。その結果たどり着いたのが、ヴィクトル・シャウベルガー氏※の旋回技術を利用した、複数のクリスタルや鉱物の力と、EMの活性力の融合でした。

※オーストリアの科学者で、回転の力や水の活性力について数多くの自然エネルギー技術を考案した。
現社長ファビアン・デンク氏(左)とフランツ・デンク氏(右)
■DENK社ウェブサイト:www.denk-keramik.de
■DENK-AQUAウェブサイト:www.denk-aqua.de
※DENK社の商品は日本向けには輸出されていません。日本国内での取扱店も現在のところありません。