【島根県】北島国造館でEMを使用、池にいる鯉の姿が見えるように

施設管理・清掃・洗濯

出雲大社のすぐ隣りにある北島国造館では、神殿の左手には鯉が泳ぐ池があり、その浄化活動にEMが活用されています。2014年から高校生が中心となり、EM活性液やEM団子を投入して水質改善を始めました。

取材日:2017年11月23日

高校生の浄化活動で池の中にいる鯉が見えるように

出雲大社のすぐ隣りにある北島国造館では、敷地内に神殿があり、そこでは結婚式やご祈祷も執り行われています。神殿の左手には鯉が泳ぐ池があり、その浄化活動にEMが活用されています。

浄化活動を行うのは、出雲西高等学校のインターアクトクラブに所属する生徒の皆さん。
インターアクトクラブはローターリークラブの青少年の部として設立され、出雲西高等学校では今年で活動52年目を迎えます。今年度の部員は35名。
社会貢献や国際交流を目的に様々な分野の活動を日々行っており、その中で環境問題への取り組みとして、朝鮮半島や中国からの漂流するごみで汚れる日本海海岸の清掃活動などのボランティア活動を40年間続けています。

2014年に「結婚式で新郎新婦が写真撮影をする池を綺麗にしたい」と北島国造館から依頼があり、クラブ顧問の渡部學先生と生徒たちが中心となり、EM活性液やEM団子を投入して水質改善を始めました。

依頼があった当初の池は鯉が何匹泳いでいるのかわからないほど、ドロドロに濁っていました。
そこで、春と秋の年2回に計1000個のEM団子を投入。現在は北島国造館の方が驚くほどに黒鯉や錦鯉が優雅に泳ぐ姿がはっきりと見えるようになりました。

浄化活動に参加している部員の橋本さんは「EMを使うとCODの数値がいい方へ変化していくのが楽しい。クラブでは色々なことができるから面白いですね」とお話してくださいました。

またクラブでは1級河川である赤川の清掃活動を呼び掛け、EM団子6000個とホタルの幼虫800匹、エサのカワニナを併せて放流し、ホタルの名所を復活させる取り組みも行っています。
この活動によって、ホタルを50匹ほど観察することに成功し、地元の商店街や町内会の活性化に実を結んでいます。
  • インターアクトクラブに所属する橋本開さん、岩浅智大さん。出雲科学館で赤川の取り組みを発表。
  • インターアクトクラブの顧問を務められる渡部學先生。池の水質調査中に取材にご協力していただきました。