家庭でつくるEM基礎アイテム

EM活性液の作り方

活性液づくりのコストはいくらぐらい?

上手に作るポイント

●初期の温度が大切です。つくって最初の2~3日は、30~40℃の場所へ置いておきましょう。
●寒い時期は、お風呂に浮かべておいたり、コタツに入れてもよいでしょう。
●発酵がおそくて心配になったら、ボトルをよくふってみましょう。
●仕込みが終わってしばらく置いておくと、白い膜のようなものができることがありますが、
酵母の仲間なので心配いりません。
●ペットボトルは、よく洗って、使いましょう。ガス抜きは忘れずに。ふくらんだペットボトルをそのままにしておくと、破裂することがあります。
●EMは生きていますから、各家庭や作り手の常在菌や温度湿度その他の条件によってできあがりはいつも少しずつちがいます。
●良質の活性液は、pH(ピー・エイチ)が3.5以下です。pH試験紙が手に入ったら測ってみてください。
●EM1と糖蜜を少し多めに入れた方が、発酵がうまくいきます。

EM活性液の作り方

ペットボトルで手軽に作る場合(2リットル分)
  • 水を200cc(分量内)ほど沸騰させ、糖蜜40ccを溶かします。 2リットルのペットボトルに半分位水を入れ、溶かした糖蜜とEM1を40cc入れてよく混ぜます。
  • ペットボトルの肩の位置まで残りの水を加えます。
  • しっかりフタをして温かい場所に置きます。
  • 2~3日後、ガスが発生してきたらフタをゆるめてガスを抜いて下さい。
  • 夏場は1週間、冬場は10日~2週間程度で完成します。EM・1と似た甘酸っぱい発酵臭がすると完成です。 ※初めてで仕上がりが不安な方は、pH試験紙で計ってみてください。3.5以下になればOKです。
  • 完成すると、色が③の時より薄くなり、透明感も出てきます。
家庭菜園用などにたくさん作る場合(10リットル分)
  • 糖蜜200mlを熱湯で良く溶かしてください。
  • 水をポリタンクに移し、溶かした糖蜜を入れます。 EM・1を200ml、ポリタンクに入れてよく混ぜます。
  • しっかりフタを閉めて暖かい場所に置いてください。 2~3日後、ガスが発生してきたらフタをゆるめてガスを抜いてください。 夏場は1週間、冬場は10日~2週間程度で、甘酸っぱい発酵臭がしたら完成です。
  • 完成すると、色が③の時より薄くなり、透明感も出てきます。

よくある質問

  • EM活性液(米のとぎ汁発酵液)表面の白っぽい膜は何ですか?

    ペットボトルの中の上の方は、密閉していても比較的空気層があり、酵母やその他の好気性(空気を好む)微生物が集まりやすくなり、膜を形成しやすくなります。

    その膜自体が・異臭がない・色は茶色や黒っぽくなく白に近いまた。手触りも、ぬるぬる(どろどろ)しておらず、さらさした触感であれば、使用や培養・保存期間中問題はありません。

  •  完成した活性液はいつまでに使いきればいいですか?
    なるべく1~2週間以内、最長でも1カ月以内にはお使いください。
  • EM活性液を培養するのに、水道水でも大丈夫ですか。
    EMを培養する水について、水道水はもちろん人間に害がないようなものであれば、どのような水にでも対応します。
  • 悪くなったEM活性液(米のとぎ汁発酵液)の処分方法を教えてください。
    悪くなったものは特に危険なものではありませんが、ニオイや環境への影響を考えると、良くできたEM活性液と混ぜ、臭気が減少したことを確認し排水溝に流します。また、作物を植え付けていない土壌に施用すれば、良いEM活性液程ではありませんが土づくりが促進される効果もあります。
  • 薄めたEM活性液(米のとぎ汁発酵液)の使用期限はありますか。
    EM活性液(米のとぎ汁EM発酵液)は、pH3.5以下で雑菌が繁殖しにくい状態を保っています。 水で薄めることにより、pH値が高くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。薄めた場合はその日のうちに使い切ってください。もしも使い切れない場合は排水溝やトイレに流してください。排水溝やお手洗いの臭気抑制効果があります。
  • EM活性液は日光に当てても大丈夫ですか?
    光に当てても大丈夫です。寒い時期は温かい窓辺やビニールハウスの中など日光からの熱が保たれている環境に置いておくと培養がスムーズに進みます。 日光を当てなくても、温度が適切であればきちんと培養できますが、EMを構成する主要菌のひとつ・光合成細菌は日光を好みますので、光をあてた方が、光合成細菌が増えやすくなります。
  • EM活性液作成中にガスが出ない場合は失敗ですか?
    EMには複数の微生物が入っているので、気温や糖蜜の質などの条件によっては微生物の増え方が異なり、ガスの発生が少なく容器が膨らまない場合もあります。 発酵が進んでいる確実な目安は「phが3.5以下になる」で、匂いが糖蜜の甘い香りからEM1に近い酸っぱい香りに変わります。 また、気温が低いと発酵が進みにくいので、冬場は日の当たる場所や室内の温かい場所に置いたり、お風呂の残り湯に入れて加温するなどの方法が有効です。

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