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【連載】泡盛マイスターMr.砂辺と行く、泡盛発酵ツアー(1)お酒が好きな訳は

遡ること3年。取材で訪れたEMウェルネスリゾート・ホテルコスタビスタ沖縄のバーで、チーフバーテンダーの砂辺さんに風味の違ういろんな泡盛を出してもらって飲み比べをさせてもらった時のこと。ワイングラスに注がれた泡盛に顔を近づけると、それぞれ全く違った華やかな香りが。
「へ~!面白い!」
一度に何種類もの泡盛を並べ、香り比べ味比べをするのは初めての経験で、それほど酒飲みではない私にとって「お酒ってこんなふうに楽しめるんだ~」と、世界が広がった瞬間でした。
そして今年の春。
「砂辺さんのガイドで泡盛の酒蔵ツアーに連れて行ってもらえませんか。」
「いいですね、ご案内しますよ。」
そんな会話をきっかけに、「泡盛マイスターMr.砂辺と行く、泡盛発酵ツアー」が実現する運びとなりました(祝)(^^)b
私: 砂辺さんはどうしてお酒が好きなんですか?
Mr: お酒の語源はすべて一緒で、「命の水」とか「生命の水」とかって訳されるっていう話を、中学校1年の夏休みだったかな、テレビで見たのがきっかけ。沖縄の泡盛は「薬」って言われてるのにもつながるし。だから、お酒はなにか人に必要なものなのかな、大事なものなのかな?って、それが心のどこかに引っかかったんでしょうね。

だって、お酒は嗜好品だから、別に飲まなくても人間は生きていけるんですよ。アルコールが人間に必要ないものだったら、人類の長い歴史の中で消えていったはず。それが21世紀になってもまだ残っているということは、何か必要なのかな、って思ったり。

あと、「アルコール」=「世界の共通言語」でしょ。どこにでもあるし。
中には、お酒を作ることはできても飲めない人もいたりする。米国テネシー州では蒸留酒ジャックダニエルを作ってるけど、テネシー州では(禁酒法でお酒の販売が禁止されていて)買えないので、隣の州に行って買うとか(笑)。結構面白い。
世界中にはいろんなものがある。お酒って面白いなと思ったのが始まりかな~。

世界中のお酒、アルコールのTV番組が、どことなく、心のどこかにひっかかって、そこにアンテナが張ってしまったというか、アルコールに関する記事があったら集めたりとかしたりしてて。
まあ、変な中学生というか(笑)。いろんな国のお酒に興味を持ち始めました。

(つづく)
配信日:2017.4.24

泡盛マイスターMr.砂辺と行く、泡盛発酵ツアー(2)歴史はお酒の味わいを深くする