EMと共に生きる人々(WE USE EM)

地域を醸すEMボカシ『発酵職人の部屋』

家庭の生ごみを減らして、ヒマワリを咲かせよう!

 奈良県五條市にある「あすなろ園」でのEMボカシ作りなどの環境事業は、8年前の櫻本さんと後藤さんとの出会いから始まりました。EMの講習会を通して五條市民へ生ごみの堆肥化を呼びかけるなど、様々な普及活動を一緒に協力して取り組み、特に櫻本さんはあすなろ園で作ったEMボカシなどの販売拡大のため、家庭菜園や農業者などへの営業も盛んに行ってきました。しかし、なかなか販売先が広がらず悩む日々があったと言います。                  
 五條市では「ごみの減量化対策」に取り組んでおり、あすなろ園は、市が運営するごみ処理・リサイクル施設「みどり園」と協力し生ごみ減量化の委託事業に取り組んでいます。
給食センターや各家庭から出る生ごみをEMで発酵させて堆肥を作り、上野町にある遊休農地であすなろ園の利用者がヒマワリや菜の花の栽培管理をしています。現在は、12万本ものヒマワリがキレイな花を咲かせています。

生ごみの減量化や有効利用を促進するため、五條市では平成25年度から市民の生ごみ処理用具購入への補助金の交付、平成26年度からは生ごみ堆肥化促進剤の購入金額への補助金の交付も始まりました。この政策によって、市はEMで生ごみ処理をする市民に毎年EMボカシ1㎏を10袋まで無料支給しています。EMの利用者は現在では320世帯ほどになり、その利用者からの紹介で年々利用者が増えています。 
         
あすなろ園の事業全てを中心で支えている櫻本さんは、「ここまで市民の皆さんに根付いたEMでの生ごみ減量化の活動は、あすなろ園の大切な事業のひとつ。これから
も市民と園の利用者と地域を繋げていきたい」とお話しくださいました。
EMボカシやEM活性液は、あすなろ園で作って販売。
五條市での生ごみの減量化や有効利用に活躍しています。