EMと共に生きる人々(WE USE EM)

地域を醸すEMボカシ 発酵職人の部屋
【障害者支援施設 光風荘】

私たちでも何か できることはないか。 地域のために池浄化

茨城県石岡市 
社会福祉法人 常陸青山会
障害者支援施設 光風荘
EMボカシ作りは利用者みなさんで和気あいあいと作業されています。目の見えない利用者の方はEMボカシの発酵具合を香りで判断しています。
茨城県石岡市にある「光風荘」は、視覚障害のほかに知的障害などを持つ方々を支援するための施設で、今年で設立31年目を迎えます。障害を持っている利用者一人ひとりが生きがいのある日常生活が送れるように個々の能力やニーズに合わせたサポートをしています。

施設利用者に合わせた生活スケジュールが組まれており、その中の主な業務としてEMボカシ作り、EM団子作りを午前に90分、午後に90分と分けて、平日の4日間行っています。

作ったEM団子は地域への貢献活動として、毎年4月から12月に光風荘の近くの柏原池公園内の池に地域の方と共に投入しています。この活動も今年で8年目になり、池の周りを散歩している人からは「臭いが消えた」という声もあります。渡り鳥がよく来るようになり、池を泳ぐ魚の数も増えたそうです。

またEM団子は販売もするため、重さを計量してサイズを揃えています。しかし、生まれつき目の見えない利用者さんは球体の形を知りません。その場合、まず球体の形を教えて、覚えるところからのスタート。EM団子を握ることは、決して楽な道のりではなかったと言います。

光風荘の特徴の一つに20年続いている音楽活動(バンド・ハンドベル・お囃子)があります。ほとんどの方が楽譜を見ることができないため、同じ曲を何度も練習し、演奏をしています。

曲によっては全員で音合わせをするのに1年以上かかることもありますが、多くの方に感動して頂けるように演奏されています。演奏会の他にも施設行事を通して多くの方々との交流が実現しており、地域に根ざした施設として活動しています。
  • EM団子を投入している柏原池。池に浮かぶ蓮の葉も活き活きしています。
  • 1ヶ月にEMボカシ100kg、EM団子1500個、EM活性液100ℓを製作。