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東海4県の生物多様性とEM ~“ヤドカリの親分”~

この海域には『非常に大きなヤドカリ』“コブヨコバサミ”が生息しています。
潮が満ちはじめています。さっそく探してみましょう(p_-)
まずこちらは、潮だまりなどで良く見られる“ホンヤドカリ”です。たくさん居ます!!
こんなに大きい!!
そしてこちらが“コブヨコバサミ”。大人の成人男性の「握りこぶし」ほどあります。
この“ヤドカリ”は伊勢湾の汽水域や干潟などでよく見られます。“アカニシ”や“ツメタガイ”などの大きな巻貝の貝殻の宿(ヤド)を借りて(カリ)(=ヤドカリ)暮らしています。
すぐ近くにもう一匹いました(笑)
こんな立派なハサミに挟まれたら、真剣に泣きそうです(*_*)
少しだけ容器に入れてと。そのほかの生き物も観察してみましょう (^^)
(5分ほどして)
ガンガン・・・ ゴンゴンゴン・・・ ガン・・・ ゴンゴン・・・

「んん? 何か岩と岩がぶつかるような鈍い音がする。何だろう」
(音がする方に行ってみました)
すると・・・

「んん?」
オリーブ色の貝殻の“コブヨコバサミ”がもう一方にしがみついて、ものすごい勢いで貝殻をぶつけています。
ゴンゴンゴン・・・
「やばっ。これはケンカしているな」すごい力で離れません。
振り返ればこの2匹を容器に入れた直後からすでに空気がおかしかったような。
――“コブヨコバサミ”はもとより「ヤドカリ」はこうして夜中にケンカをします。
これは限られた貝殻に対して、ヤドカリの個体数が多いことで起きるようです。
それでは貝殻だけを放流することでヤドカリの世界は平和になるのでしょうか? 答えはNOです。
不思議なことに貝殻を放流することによって、ヤドカリの個体数も増加して、同じように貝殻の争奪戦が繰り広げられるようです。
少しずつ潮が満ちてきました。

こうして生き物がたくさんいる海や川はやっぱりいいですね。ぜひ、『第7回 全国一斉EM団子およびEM活性液投入』イベントにご参加くださいね。お待ちしています(^◇^)

――本日は「伊勢湾」に棲む“大きなヤドカリ„を紹介させていただきました。

イチカワ@営業課 生き物ブログ