EM生活を楽しむ人々

花を楽しみながらお散歩しよう。神保さんと歩く新川

大阪府高槻市の芥川の傍を流れる新川の桜並木の遊歩道。季節ごとにきれいな花が楽しめます。それは「新川姫蛍と花を守る会」の皆さんがボランティアで花の管理をされているから。会のメンバーとしてEM活用を進めている神保さんに案内してもらいました。

取材日: 大阪府 神保吉孝さん

新川の桜並木の遊歩道を歩き始めます

新川の遊歩道には、昭和34年にライオンズクラブが寄付したという150本の桜が植えられています。新川は、大阪高槻市を流れる淀川水系の一級河川。その芥川の東側を沿うようにして工場排水を流すために作られた人工の川が新川です。
この遊歩道の位置は、芥川の津之江公園の近くです。日の当たる芥川の堤防を元気にジョギングする人を見上げながら、桜並木が作ってくれるちょうどよい木陰の下を、セミの鳴く声を聞きながら、のんびりと歩くことができます。いまから芥川大橋に向かって南に歩いていきます。
ここは大阪府高槻市の芥川の傍を流れる新川の桜並木の遊歩道。今から神保さんに案内してもらいます♪
姫蛍は、草むらの中にいる陸に棲むホタル。だから、草むらの草を刈らないようにして、ホタルのえさとなるキセル貝が棲める環境を確保することで、姫蛍も守られるというわけで、「新川姫蛍と花を守る会」(代表 高市友子さん)の皆さんが、連合自治会の協力を得て、行政からこの遊歩道エリアの草むらの管理の許可をもらって活動しています。
新川姫蛍と花を守る会のメンバー17名でここの景観をきれいにしています。

野の花たちが、心をほっとさせてくれます

花の水をやるのに、この新川の水を使っています。工場から一応浄化した水が流れてくるので、そこまで水は汚れていませんが、新川には上流からEMを流し込んで、より生態系にとって良い水になるようにしています。隣の芥川で釣ってきたコイなんかも入れたりしているんだとか。川幅も小さいので、川の中を覗きながら歩いてみるのも楽しそうです。
城西橋から芥川大橋までの約500メートルにわたって、新川の土手には桜並木の遊歩道があります。
  • どの季節に訪れても花が咲いているようにと、いろいろな種類の花を植えています。
  • 訪れたのは7月末頃。赤、黄色、ピンクと、花々が色鮮やかに楽しませてくれます。

蓮の花畑も美しいですね~

新川にはもともと沼地みたいなところがあったので、会がボランティアをスタートして2年目くらいに、この沼地にEMも入れて蓮を植えました。会の活動は今年(2015年)で8年目、蓮は5年か6年目だそうです。
  • しばらく歩くと、蓮のゾーンが現れます。
  • 蓮の花の見頃は過ぎていましたが、花びらが散った後のガクの姿もまた美しい。

キセル貝ってこんなに小さい!

これは、姫蛍(陸上に棲息するホタル)がエサにしているキセル貝。落ち葉の下の土を探すと見つかります。
これがキセル貝。キセルの形をしているからキセル貝っていうんだそうです。落ち葉の下の土のあたりを探して、見つけてくれました。神保さんの手のひらの大きさと、キセル貝の小ささが印象的でした。これを姫蛍が食べて大きくなるんですね~。
ここが、遊歩道の終点。芥川大橋の近くで行き止まりになっていて、そこに、会のメンバーが管理している、花の苗や農作業道具などを保管している場所があります。会のメンバーは現在17名。毎週火曜日の午前中に集まって作業をしています。会員には一人暮らしの人も多く、ここに来たら仲間がいて、おしゃべりができるからと、それを楽しみにして毎週来ているのだそうです♪
  • さらに歩いていくと、今度はアーチが現れます。英国ガーデン風ですね♪

わぁ!カブトムシ飼ってるんですか~!

そろそろ帰ろうかと思っていたら、ちょうど会のメンバーの谷川さん(80歳くらい)がやってきました。谷川さんは、来年か再来年には子ども達に見せてやりたいと、カブトムシをこっそり飼っています。今年は、卵を産ませて増やそうと思っているんだとか。
スイカとかキュウリをエサとしてやっています。谷川さんが大切に育てているカブトムシ。昼間は活動時間帯じゃないから、のそのそと動いて、土の中にもぐっていきました。
  • これは、メンバーの一人、谷川さんが飼っているカブトムシ♪
  • 谷川さんは愛情をこめてカブトムシのおうちまで作って、毎日面倒を見ています。

メンバーがそれぞれ楽しんでやっているんですね♪

案内してくれた神保さん(左)とカブトムシの谷川さん(右)。
「新川の桜並木の遊歩道にぜひ散歩に来てくださ~い!」
まるで白川郷の合掌造りみたいな屋根をしたカブトムシ小屋を作って、カブトムシを育てて楽しそうな谷川さんのほかにも、バラが好きな人は、バラを植えて英国ガーデンみたいな雰囲気の場所もあったりとか、みんなそれぞれ好きなことをして楽しんでいるんですね。
神保さんの楽しみ方は、この会の活動の中でEMをたくさん使うことなんだとか。ここの土手で刈った青草を積み上げて堆肥(というか、黒い腐葉土)にする4帖ほどの大きさの堆肥コーナーが作ってあって、そこに草を入れたら神保さんが作って持ってきたEM活性液を上からかけています。EMを入れると分解が早いと、実感しているそうです。

今日はご案内ありがとうございます。神保さん、谷川さん、これからもワクワク楽しんで、きれいな花畑と姫蛍が舞う美しい景観をつくってください~(^^)/

みなさんもぜひ一度訪れてみてください♪
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