めずらしいネギの紹介♪

NPO緑の会会員福留氏家庭菜園のめずらしいネギを紹介します。
福留氏はEM堆肥を活用して無農薬・無化学肥料で野菜を作っていますが、
大変めずらしいネギ「やぐらネギ」を紹介します。
通常のネギは5月頃になるとネギの頭に丸く小さな花が集まったネギ坊主ができ、
それが種になります。そして、その種を植え、芽が出てネギに成ります。

このやぐらネギはその間の過程を省き、5月頃に花の代わりに珠芽(しゅが)と呼ばれる物を付け、
そこからいきなり子ネギが伸びてきます。小ネギが伸びてきた珠芽(しゅが)の部分は
指先で簡単にポロっと取れるので、その球根状に少し膨らんでいる部分を土に植えるとすぐに根付き、
立派なネギに育ちます。

ネギの増え方で、その珠芽(しゅが)の様子が櫓(やぐら)に似ていることから
「やぐらネギ」と呼ばれるようになったようです。
食べ方も味も一般のネギと同じように利用できますので、大変重宝しているとのことです。

  • 葉の先端にできたネギ坊主から小ネギが伸びてる!
  • その子ネギを隣の畝に植えました。
  • すぐに根付いて立派なネギに育ちます。