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石けんを使った上手なナチュラルお洗濯 6つのポイント

私たちの皮膚には「常在菌」という菌たちがたくさんいて、肌を健康に保ってくれたり、外からの刺激から守ってくれています。お肌にやさしい無添加の石けんを使って洗濯をしていきましょう。

石けん洗濯に切り替えた場合、「洗濯物がゴワゴワする」「黒い服が白っぽくなる」「カスみたいなものが残る」といったことが起こりがち。でも、上手に洗濯するためのいくつかのポイントをおさえたら、そんな問題もなんなくクリア!6つのポイントをお伝えします。  

 

point1 お風呂の残り湯で 洗うとさらにキレイに!

衣類の汚れは多くが皮脂汚れ。皮脂汚れは水温が高いほど落ちやすくなります。しかし、家庭用の洗濯機では給水の温度を変えられないので、お風呂の残り湯(ぬるま湯)が最適です。 お風呂に上がってすぐ、湯温が温かいうちに洗濯機に入れ、石けんを溶かしてつけおき洗いをしておくのがベスト。とはいえ、そんなことをやっていられない!という場合は、翌朝でも問題ありません。水道水の温度よりも残り湯の方が比較的温かいため、石けんが溶けやすく、汚れ落ちもよくなります。(寒冷地はこの限りではありません。)  

point2 つけ置き洗いも GOOD!

EMWを洗濯機に入れてつけ置き洗いすると、微生物たちが生み出した成分が汚れを分解してくれるため、更にキレイになります。 (水10Lに対する目安量:EMW10㏄)  
詰めすぎない!

point3 洗濯物は8割まで!

洗濯物は洗濯機の容量の8割にとどめておきましょう。衣類を詰め過ぎると、水がうまく回らず、洗いムラができたり、石けんカスが残ったりします。
石けん洗濯をした時に、ジーンズや黒い服が白っぽくなったり、白い塊が洗濯物についたことはありませんか?それはすすぎきれなかった石けんカスが衣類に付着しています。以下、3~6のコツを守れば、石けんカスはほとんど残りません。  

point4 石けんを入れ過ぎない!

洗濯用石けんの裏面表示を目安として、きちんと量を測って入れましょう。洗濯機を回した時に、液面が少し泡立つくらいがベスト。石けんを入れすぎても、洗浄力は上がりません。入れすぎると、石けんカスが残りやすくなるので注意。  
すすぎは2回。しっかりと。

point5 すすぎを十分に行う!

最低でも2回、水を溜めたすすぎをしましょう(洗濯機の機種によっては、すすぎの設定が節水モードになり、水が少なかったり、1回になっている場合があります)。すすぎを十分に行わないと、石けんカスが残る場合があります。

point6 柔軟剤代わり+αに酸の力

【柔軟剤として】
石けんは洗浄力が高いですが、アルカリ性によって衣類がごわごわになりがち。 すすぎの際にEMWやクエン酸を入れると、柔軟剤代わりに。アルカリ性に傾いた衣類を、酸性であるEMWやクエン酸を入れることで中和反応が起こり、衣類がふんわり仕上がります。 (水10Lに対する目安量:クエン酸1g/EMW10cc)

【石けんカス&洗濯槽の汚れ防止】
石けんカスも中和されるため、衣類に石けんカスが残りにくくなるし、洗濯槽に残った石けんカスもなくなります。洗濯槽に石けんカスが残ると、洗濯槽の裏側でカビが繁殖しやすくなるので、洗濯槽の汚れ防止にも。

 
  無添加石けんとEMWで、ナチュラルなお洗濯をはじめてみましょう。