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名古屋の都心を流れる堀川を清流に

名古屋市の中心街を流れる堀川は400年前に名古屋城築城のための物資運搬水路として、開削された全長16kmの1級河川です。堀川は名古屋の発展とともに生活排水などによる汚染が進み、再生に向けて、「堀川1000人調査隊」、「堀川エコクラブ」、「NPO EMあいち」などのグループが活動しています。

EM団子でヘドロが減少、臭気が抑制。市民が憩える堀川を目指して。

護岸からヘドロまでは約16cm
/2010年2月2日
NPO法人EMあいちでは、2009年10月に堀川にEM団子200個を投入、2009年10月から2011年1月までに約100トンのEM活性液を投入しました。同時に、中区丸の内五条橋付近の護岸で、2010年2月~2011年1月の1年間経過した時点で、計測したところ、約17cmのヘドロの減少を確認しました(写真左)。

また、浄化活動中に行きかう市民からも、堀川特有の臭気が消えたとの声が寄せられました。
 
約17cmのヘドロ減少が確認された
/2011年1月20日
2011年7月18日「海の日」、名古屋市熱田区の宮の渡し公園で行われた、第2回全国一斉EM団子・EM活性液投入イベントには、愛知県の大村知事をはじめ、堀川1000人調査隊の梅本隆弘委員長、堀川ライオンズクラブの松澤義勝会長などや、堀川で活動するメンバーが参加し、堀川浄化への想いを語ってくれました。今後の活動に期待が集まりました。