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新潟県のお米農家の交流会を経てより高品質なお米を目指す。

EM生活で販売している「EM美味米」。一般的に販売されているお米よりこだわって作られたEM生活の人気お米ブランドです。

そのEM美味米の生産者さんは日本全国に点在しています。新潟県には関博之さんとJAえちご上越EM美味米栽培生産者グループの2組の生産者さんがいらっしゃいます。

関さんは「米・食味分析鑑定コンクール」で3年連続金賞を受賞されていてEM栽培を15年以上続けていらっしゃる生産者さんです。JAえちご上越EM美味米栽培生産者グループは竹内さん、外立さん、涌井さんの3名で自然豊かな棚田の風景の中で、長年お米を栽培されている生産者グループです。

  • ご自身の田んぼの前でにこやかな関さん
  • JAえちご上越EM美味米栽培グループのみなさん
    左から、竹内さん、外立さん、涌井さん

725日、午前10時から新潟県南魚沼市の関さんの農場で、両生産者の交流会が行われました。今回の交流会は、JAえちご上越EM美味米栽培生産者グループの3名が関さんの田んぼを見学され、お米作りに関する情報の交換や、どういった思いでお米を生産されているのかなどを伝え合いました。

 

交流会が始まると、JAえちご上越EM美味米栽培生産者グループの皆さんは関さんのお米へのこだわりに真剣に耳を傾け、時折疑問に思ったことや悩んでいることを質問されていました。両生産者さんのお米に対する熱い思いを感じました。また関さんも自らの工夫や取り組みを隠すことなく、丁寧に返答されていていました。EMを活用した田んぼへの塩の使用について質問された際にも、経験を交えて詳しくお伝えしていました。お昼も皆さん和気藹々とお話をされながら、食事を楽しみ交流を深めていらっしゃいました。

  • 実際に田んぼを見学させていただきました。

今回のような生産者同士の交流は、お互いにいい刺激を受けることが出来たのではないかと思います。またこのような交流の場は今回が初めてだったので、また様々な場所で行えたら良いのではないかと思いました。

 

 

午後からはJAえちご上越EM美味米栽培生産者グループの皆さんの田んぼの生育状態を一緒に見て回りました。

生育調査の一環で稲を切って穂になる前のものを見せていただきました。生育は順調で見た目の色は薄いですがしっかりとお米の穂でした。

  • 小さいですがしっかりと見た目はお米です!

竹内さんと外立さんの田んぼは天水田(高地のため川や水道がつながっておらず天然の雨水や雪解け水に依存している水田)で、天気によってその年の収穫に直接響くので、今年は大変苦労されていました。また今年の天候は、6月の低気温や7月の突如の高温もあり、農家さんは苦労しています。

しかし、そのような状況でも生育は順調なので、このまま栽培管理を続けていく予定です。穂が出る時期の予想も皆さん同じで、82日から3日とのことでした。今後、穂が成長して黄金色になっていくのが楽しみです。

  • 今年は農家さんにとっては苦しい天候でしたがとても順調に育っています。
  • 雨の中みなさん笑顔で写真に写ってくださいました。