• #メーカー特集

やっぱり、石けんがすき!

石けんと聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?

 

昔は使ったことのある人、今も使っている人、使ったことがない人。どこか懐かしい雰囲気もある「石けん」を生活に取り入れることで皆さんの生活はより豊かなものになるかもしれません。

みんなが「石けん」に夢中!

庄司 天人さん※写真左(石けん歴5年)
石けんが大好きな方々に使い心地をお伺いしました。

石けんシャンプーは洗い上がりさっぱりで気持ちいい!
使い始めたのは、お母さんから勧められてからなので、5年くらいです。
シャンプーとボディソープを使っていて、シャンプーはすぐに頭のかゆみが気にならなくなりました。リンスは使ってないけど髪がサラサラになりました。指通りもスムーズでシャンプーは特にオススメです。以前は髪を洗っていると途中で泡がなくなったりしていたけど、シャボン玉石けんのシャンプーを使い始めてからは最後までしっかりと洗うことができます。ボディソープは洗い上がりがさっぱりで、お風呂を上がった後も肌がしっとりしていると感じています。
 
錦戸 利栄さん(石けん歴半年)
子どもの上履きの汚れがとってもキレイになって嬉しい
本格的に使い始めたきっかけは、プリン石けん作り講習会です。昔、粉石けんがうまく使えなかった私は感動しました。プリン石けんで洗うと子どもの上履きの汚れがとっても落ちます。酸素系漂白剤と合わせて、50℃くらいのお湯で煮洗いすると大抵の汚れは落ちますね。夫は旅行先では備え付けのシャンプーを使っていたけど、最近は家から固形石けんを持っていくようになりました。肌がキレイになったと思います。子どもは産まれてからずっと固形石けんを使っています。肌はスベスベです。
山﨑 元さん(石けん歴5年)
瞬間の汚れ落ちより自分の肌を大事にしたい。
子どもの頃から肌が弱く、大学生の頃はアルバイトの食器洗いによる手荒れで困っていました。当時は諦めかけていたのですが、大人になってプリン石けんを勧められて食器洗いに使うようになってからはその心配はなくなりました。
以前は洗剤を使っていたのですが、一発で簡単に油汚れが落ちる成分が皮膚にはよくないと感じ、プリン石けんでの食器洗いをしています。
作り方は聞いたけど、ちょっとくらい適当でも大丈夫です。気楽に作って試してほしいですね。
 

今すぐ知らない人に教えたい!石けんの新常識

01 洗顔フォームも洗濯用洗剤も同じ成分からできている?!
私たちが知っている洗剤は、大きく分けて合成洗剤系石けん系の2つ。
一般家庭で利用される洗顔フォームや洗濯用洗剤、台所用洗剤、歯磨き粉は全く別ものだと思っていませんか?実はこれらは全て「合成界面活性剤」という洗浄成分から作られています。そして、意外と知られていませんが、石けんは洗顔、食器洗い、洗濯、歯磨きのすべてに使うことができるのです。
02  諦めていた頑固な汚れ…実は石けんは汚れ落とし効果抜群!
実験しました!合成洗剤と石けん、汚れがキレイに落ちるのはどっち!?
 

無添加石けん生活のスタートガイド

石けんの形状は様々! 用途に合わせて使い分けできます。
シャボン玉 EM浴用石けん
これ一つで全身が洗える!
石けん生活のスタートは、定番の固形石けんがオススメ。これ一個で髪、顔、体と全身を洗うことができます。石けん以外の成分は含まれていません。肌の敏感な赤ちゃんにも使えます。
 
シャボン玉 EM食器洗い液体せっけん

食器も布巾も洗える
食器洗いで手荒れに悩む方には液体石けんがオススメ。合成洗剤のように一滴でたくさんの汚れを落とすわけではありませんが、洗う前に油汚れを拭き取って、アクリルたわしと組み合わせれば、気持ちよく洗い上がります。
シャボン玉 EM食器洗い液体せっけんは、刺激が少ない無添加石けん。毎日の食器洗いに悩む、敏感肌の方でも使いやすい!
ーユーザーボイスー
もともと敏感肌でしたが、シャボン玉石けんを使っているとしっとり洗いあがるので、手放せないです
味覚に影響しない石けん歯磨き
市販の多くの歯磨き粉が合成界面活性剤であるのはご存知でしょうか。口に入れると舌の味覚を感じる器官(味蕾細胞)に影響を与えてしまいます。無添加石けんの歯磨き粉は、味覚を変化させないので安心して使えます。
シャボン玉 EMせっけんハミガキは、天然由来のミントの香りでお子さまにもお使いいただけます。フッ素は使用していません。
シャボン玉 粉石けんスノール
頑固な汚れにも負けない石けん
手軽さでは液体石けん、洗浄力では粉石けんがオススメ。柔軟剤を使わずにふんわりと仕上がります。頑固な汚れも落とすことができ、綿や麻だけでなく絹や毛の服の洗濯にも使えます。アトピーや敏感肌の人でも安心して使えます。
シャボン玉 粉石けんスノールは、敏感肌の人にもオススメ。麻、ウールやシルクまで使えます。
 

いや~な石けんカス問題を解決! 石けんお洗濯で失敗しないコツ

粉は洗濯物を入れる前によ~く溶かす!
粉石けんは洗濯物を入れる前に洗濯槽でしっかり溶かそう!粉石けん用の洗濯ネットを使うと便利。洗濯の最初に酸素系漂白剤を水に入れると発泡するので、粉石けんの溶け残り予防に効果的。

 
  • シャボン玉石けん(株)石けんアドバイザー
    前田さん
洗濯物の量は少なく!ぎりぎりまで入れるのは絶対ダメ!
洗濯物の量が多いと洗濯機がうまく回らず衣類に石けんカスが残留しやすくなります。理想は洗濯槽の6分目まで。それより多くなる場合は2回に分けましょう!
水ではなくお湯で洗う!
洗濯水の温度が高い方が皮脂などの汚れはよく落ちます。温かいお風呂の残り湯(40℃前後)を使うのが経済的でオススメ!普通に水を張る場合は、洗面器などで熱いお湯を加えましょう。
 
すすぎの時にEMW(またはクエン酸)を投入!
EMWを入れることで石けんカスが衣類に残るのを抑えることができ、さらに仕上がりがふんわりになります。
※最初に入れるとアルカリ性である石けんの洗浄力を弱めてしまうため、酸性であるEMW(クエン酸)は必ずすすぎの時に入れましょう。
 
もっとキレイに落としたい方は・・・
洗濯機に入れる前に、あらかじめ洗濯物を予洗いするべし!
汚れがひどい洗濯物は、洗濯機に入れる前に叩いて土や埃を落とし、軽く水洗いしましょう。
予洗いで水に溶ける汚れはかなり落ちます。

使い方いろいろプリン石けん

ープリン石けんって何?ー
固体と液体の中間の状態の石けんのこと。ぷるぷるだから「プリン石けん」と呼んでいます。

使い方
食器洗いやお掃除に
アクリルたわしにプリン石けんを適量つけて軽くこすり、さっと水で洗い流します。
ガラスのコップや、給水栓などの金属部分もピカピカに輝きます。

衣類の部分洗いに
衣類の汚れのひどい部分を少し水で湿らせ、プリン石けんを適量のせて、生地に優しく塗り込みます。そのまま洗濯ネットに入れて普段通りに洗濯機で洗うだけ。汚れがキレイに落ちます。


 
EMプリン石けんの作り方
【準備するもの】
 
ボトルに水を注ぎ、かき混ぜながら粉石けんを入れる
かき混ぜ棒で混ぜながら粉石けんを少量ずつ入れます。均一になるようによく混ぜます。
 
EMWを加え、静かにかき混ぜる
EMWを10~15mlを加えて静かにかき混ぜます。水が足りなければここで適量を足してください。
ゆっくり仕上げる
静置して3〜4時間すると、とろみが出てきます。ここで一度、軽く混ぜ合わせておくと、均一に仕上がります。常温で1〜2日程度置いて、ぷるんとプリン状に固まれば完成です!
 

「ごまかさない」ことにまじめに取り組んでいます! シャボン玉石けんの魅力

シャボン玉石けんは酸化防止剤、着色料、香料、合成界面活性剤を含まない「無添加石けん」。40年以上続くこだわりの中にはどのような想いがあるのでしょう。
 
約半世紀作り続けた無添加石けんへのこだわり
2019年には無添加石けんに切り替えて45周年を迎えたシャボン玉石けん。1974年に無添加石けんの製造、販売に切り替え、売上は前年の約1%まで激減し、半数以上の社員をも失った過去を持ちます。
合成洗剤の消費がどんどん拡大する風潮の中、それでも石けんを作り続けてきたのは「身体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」「安全・安心なものを求めるお客様のために」という先代の強い想い。その想いは今も引き継がれ「人にやさしいものは、自然にもやさしい」という考え方に繋がっています。

シャボン玉石けんが目指すのは、石けん成分以外何も入っていない本当の無添加が「珍しい」ものではなく「当たり前」になること、そして「人々の健康のため」その先にある「地球環境・自然のため」に石けんを選ぶ人たちの輪が広がっていく未来です。
 
【写真左から】専務取締役 髙橋 道夫さん、 通信販売部 加藤 友和さん、 石けんアドバイザー 前田 博昭さん
安心の暮らしは、あなたの選択で叶います
「みんなの声で石けんをもっと当たり前のものに」
-前田さん 私は石けんアドバイザーとして皆さんに石けんの良さを伝えています。私が思うに、石けんの長所が、まだ世間に浸透していないと感じます。高度経済成長期に白物家電の洗濯機が普及し、それに伴って合成洗剤が主役に踊り出ました。食の分野ではダシに代わって化学調味料が普及しましたよね。この分野は勇気ある人が声をあげたおかげで、簡単で便利な化学調味料派とオーガニックや無添加などを求める自然派と両方あって、消費者はどちらでも選べます。選べる機会があるのは大事なことです。洗濯分野では、合成洗剤が市場の9割を占めており、洗濯用石けんは購入機会があっても使い方が広く知られていないので敬遠されがちになってしまいます。

その影響でアトピーや肌の弱い人には厳しい世の中になっているのも事実です。衣類の残留洗剤によって体にストレスをかけている事例もあります。ですから、食の分野で消費者が声をあげたように、洗濯によって引き起こされる肌トラブルのことをもっと考える社会になってほしいですよね。環境や体にやさしい石けんを誰もが選びやすくなるよう自然派の人たちの声が集まっていくといいと思います。


「まずは自分のためから始めてほしい」
-髙橋さん 私はシャボン玉石けんにEMを導入した頃、工場長を務めていました。お客様からはEMを入れたことによって、多くの嬉しい声をいただきました。

その中で皆さまにぜひ使って欲しい商品は洗濯用、食器洗い用の液体石けんです。洗濯や食器洗いのように一回の使用量が多いと、排水として流れる量が多くなり環境負荷の削減につながります。

始めに開発したのは固形と粉の2種類ですが、もともと環境に対する気持ちがあったので多く使ってもらえる液体タイプを開発しました。石けんは環境にやさしいので、生態系を壊しません。お家を綺麗にすることで川も綺麗に保つことができます。余談ですが、鹿児島県屋久島町の一湊地区は、世界遺産の海を守るため、家庭で無添加石けんの使用を推奨することを2018年に宣言しました。

子どもに良いものを使いたい、環境に配慮したい、そういった気持ちを持った人はまず使ってみてください。自分一人では地球環境は何も変わらないと思わずに。また、環境を良くしたいという大きな気持ちがなくても、まずは自分のために。行動する人が増えていくことで、私は世の中が変わっていくと思っています。一歩踏み出す勇気を持ってほしいと思います。