「食品保存で食品ロスを減らす」エンバランス

食品ロスとは、「本来は、食べることができたはずの食品が捨てられてしまうこと」で、スーパーなどの小売店や飲食店の他、食品製造業と食品卸業の事業活動にともなって発生する「事業系食品ロス」と一般家庭から発生する「家庭系食品ロス」の２種類があります。

日本政府は、２０３０年度までに事業系食品ロスも家庭系食品ロスも２０００年度比で半減させるという目標を掲げています。日本では、一体どれほどの食品ロスがあるのでしょうか。

２０２０年度の農林水産省の資料によると事業系食品ロスは２７５万トン、家庭系食品ロスは２４７万トンと発表されています。家庭系食品ロスで最も多いのは、野菜です（政府広報オンラインより）。食材を食べずに捨てた理由は、「鮮度の低下」「腐敗」などが挙げられています。

鮮度の良いうちに食べきってしまうのが理想ですが、毎回買い物へ行くのはお金がかかりますし、仕事や家事・育児などを行いながらではとても大変です。

１９９３年、使い捨てプラスチックの利用を制限する「脱プラスチック」に向けて世の中が動き出した頃、エンバランス商品の開発者である増本勝久は、「脱プラスチック」ではなく、持続可能なプラスチック製品で、未来の地球環境に貢献することを考えて開発を行いました。

エンバランス商品の誕生以来、食品の鮮度保持などで、ご利用者様の生活に寄り添い、馴染み、快適さをもたらし、皆様に喜んでいただける環境に優しい商品作りを使命として取り組んで参りました。

これから先の未来もかけがえのな い資源を大切にし、29年前と変わらない想いで、エンバランスだからこそできることで、社会へ貢献しています。

家庭で食品ロスを削減するために、買い物へ行く前に食品の在庫チェックをしましょう。冷蔵庫に何が入っているか把握せずに、買い物へ出かけてしまうと重複して買ってしまうかもしれません。２重に買うと食べきれずに、食品をムダにすることに繋がります。

また、冷蔵庫内が見やすくなるように管理をしましょう。鮮度保持効果があり、ガラスのような透明度があるエンバランスクリアコンテナシリーズは、冷蔵庫を開けると、すぐに保存している物がわかります。

次に、塩漬け・アルコール漬けなど色々な保存食の作り方を覚えれば、食材を腐らせることが減ります。

すぐに食べることができない時や買いだめをした時は、発酵調味料に漬けて保存すると食品ロスの削減となります。エンバランス商品は、発酵促進効果※があるため、発酵調味料作りにおすすめです。（以下レシピ参照）

また、ぬか漬けや浅漬けの漬物や味噌・キムチ・ヨーグルトなど発酵食品を作れば、腐敗しにくく長持ちします。「味噌を作るなら、エンバランス商品！」「こんなに早く味噌ができるるなんて、びっくりしました」とご利用者様からお声をいただいています。


※ 発酵促進効果について
市販ヨーグルトを種菌として牛乳を用いたヨーグルト調製における試験を行い、発効促進効果が確認できています。